伝承

写真は、日本経済新聞の社説。 第28回公演の振返り中… この社説を読む。う~ん。演劇の伝承は、知ってる限りで一子相伝的で、伝承や教育(?)があまり上手くいっていない、下手くそな印象がある。10年間、少なくても自分の周りではそうだった。確かに、芸術家として仕事をきっちりしたい気持ちは理解できる。でも、他の業界より後輩に割く時間が少ない気もする。演劇人口が減れば自動的に自分達の首が絞まっていく。「先輩の背中を見て育つんだ」等々、この手の話はちょこちょこ飲みの席等で出る。双方言い合い、決着がつかない。「人それぞれ。各集団に任せる」…曖昧な決着で終わる。 しかし、有望な新人がジリジリと減ってる印象がある。先輩の背中が、後輩にはかっこよく見えなかったのか… なんか、みんな別の業界へ行ってしまったんじゃないか…

現時点での結論は、先輩なんかいなくても演劇を最低限やれるシステム、マニュアルを作ること。みんなの背中を少しだけ、わからないように押してやること。 芸術家と組織運営を分けること。もう少し贅沢な夢を語ること。

まだ、まとめ中ですが 青森大学演劇団「健康」第28回公演「人生が上々だ」振返り(未完)