演劇ワークショップ スピンオフ

2012年7月16日(月)

演劇ワークショップ スピンオフ開催。


はじまり

 

演劇をもっと身近にするため、通常公演の他になにかやりたいと考えておりました。今後5年ぐらいは年1公演と一般参加型の演劇合宿をやろうと考えていましたが… タイミングが色々と合わず… 時同じくして、学校での演劇活動の他に演劇振興のための財団を作ろうと… 隙有らば構想を色々な人に語っておりました。しかし、全く想いは届かず…しかも、だれ1人の賛同を得れません。そんなことをここ3~4年繰り返しておりました… 面白い事を話している自信はありますが、流石に違和感を感じ始め、鈴木綾さん(萱森の大学時代の先輩)に相談。


演劇ワークショップ開催

 

直接来て頂き、ワークショップ形式で「やりたいことを整理し、誰にでも解るものにする。その後、企画書にする」ができないか?と話が進む。巻き込みたい人達も参加してもらって遊びながら凄い事をやる。考えを知り(アイディアを整理)、やり方を知り(方法を学ぶ考える)、仲間と遊ぶ。

 

ワークショップ開催決定。テーマを決める。(主催者が参加者に参加後、どうなって欲しいのか)

を決定していく。

 


今回のワークショップのゴール…

 

ゴールを決める。ゴールから逆算して。流れ、内容を決定していく。

講師、健康、学生の各々の希望が交錯。答えが出ない。


起案書


2012年7月16日(祝月)

 

ワーク終了…


ワーク成果

この段階でのフィードバックをするとすれば
クリティカルポイントは、何か??を知ることですね!
エクセルで、色々でたなかで
一番のポイントは何か!を設定(限定)することが
その後の発展につながると思います。
 
□背景:貧困  □行為目標:仕事お興し □成果目標:児童買い売春撲滅
かものはしプロジェクトhttp://www.kamonohashi-project.net/ ↑
 
みたいな、中心的なストーリーを第一段階では作ることを勧めると、枝葉が見えてきますね!

次のラウンドへ

①元気だまプロジェクト 計画書を作成「現状分析」「行為目標・アウトプット」「成果目標・アウトカム」を作成
②元気だまプロジェクト プレゼン資料作成
③元気だまプロジェクト プロジェクト発表会
④元気だまプロジェクト 実施
⑤元気だまプロジェクト PDCAサイクル

 

※元気だまプロジョクト:青森演劇振興策の総称


ワークふりかえり

3つ収穫があった。

 

Ⅰ.目標を「始められる演劇環境作り」「続けられる演劇環境作り」と、シンプルに絞れたこと

Ⅱ.ペルソナの発見と理解

  a「市内小学校、中学校、高等学校の生徒」 (青森市民)

  b「市内で仕事をしながら演劇活動を行う人」   

   ※今まで企画がでかくなったり、ぼやけてしまったり、完成しなかったのは

     東京も青森も世界も全部ごちゃ混ぜになっていたため。

Ⅲ.演劇を継続し難い原因をシンプルに言語化できたこと(仮説)

  a 劇団の体質(演出ワンマン)が、続ける仕組み作りを阻害している。

  b 働きながらの演劇活動は、ほかの文化と違ってコスト負担が大きい。

 

 

つづく